こちらの邸宅では、水平ラインを意識した建物のデザインを基に、照明に関しても水平を意識した計画で建物全体に間接照明を採用しています。間接照明では光源を隠し、壁や天井に光を当てることにより、柔らかな光が広がります。そのため、まぶしさを感じやすい直接照明に比べて不快感を減らすことができ、寛ぎの空間を演出するのに最適です。また、窓が大きく十分に採光がとれる日中と、照明で光をとる夜とで表情の違いを見ることができるという点も魅力的です。
伊豆山PJ
2019/8
静岡県熱海市
設計:フリーダムアーキテクツデザイン株式会社
施工:大同工業株式会社