株式会社フジワラ

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CROSSTALK同期対談

うわべだけの女性活躍に終止符!
頑張るイマドキ女子社員のホンネトーク

  • 諫武 千絵

    姫路本社 住宅課 営業

    2017年入社

  • 三宅 利奈

    阪神営業所 営業

    2017年入社

新しい「あかり」の価値を世の中に発信し続けていくために、フジワラでは多様な人財が活躍できる組織づくりを推進しています。
中でも力を入れているのが、女性が安心して働ける環境の整備。
ここでは2名の女性社員に登場してもらい、女性の活躍を後押しするその取り組みの実態に迫ります。

まずは、入社1年目をふりかえって…

諫武:思い返すと、1年目は吸収することばかりでしたね。
入社後、およそ1か月間の新入社員研修を行い、仕事の基本を学んで、住宅課に配属。
その後は先輩社員との営業同行を中心にOJTを行い、現場ノウハウを教えてもらいました。
フジワラでは大きな現場があると、チームで協力して取り組むので足を引っ張らないように気をつけることで精一杯でした。
先輩の仕事ぶりを真近で見て、こんな膨大な知識を自分は果たして覚えられるのだろうか…と圧倒されるばかりでしたが、何とかお客さまに提案できるレベルまで吸収はできたと思います。

三宅:前半は私も同じように過ごしました。
後半は退職される方がいらっしゃったので、その方から担当されていた仕事を引き継いで、既存のお客様を任せてもらえるようになりました。

諫武:後半はもう一人で戦場(笑)に、出ていたんですね!
不安はなかったですか?

三宅:先輩に意見を聞いたり、相談しながら必死に取り組みました。
フジワラでは照明を主軸に、カーテンなどのインテリア、エアコンなどの空調機器やエコ商品など、多彩な商品を取り扱っていますがなかでも特にエアコンのご提案が難しかったですね。
先輩が営業例を見せてくださるものの、専門用語が難解すぎて、最初は何について話しているのか、全くわからなかったです(笑)。

諫武:それで、三宅さんはどうされたんですか?

三宅:分からないことは、その場ですぐ聞いて確認です。
まるで外国語のような(笑)、慣れない専門用語を覚えていけるか、またお客様とのやり取りなどにも不安や戸惑いがありましたが、社内の先輩は、ささいな質問や困ったことに対して、丁寧に教えてくださる方ばかりで、安心して仕事に取り組むことができました。
一人で出かけるようになってからは不安なことがあるとすべて写真で撮影して、持ち帰り、先輩に確認して、覚えていく方法をとりました。

諫武:フジワラはまさにチームワークで成り立っていますよね。
お客様からの提案調整依頼や技術に関する問題点など、困ったことがあれば、先輩方が随時サポートしてくださり、スムーズに話を進めることができる。
またお客様も新人の頼りない奴…と切り捨てるのではなく、質問に対してできるだけ速くレスポンスしようという気持ちや、お客様を理解しようという私たちの誠意を評価してくださる。
もちろんその背景にはフジワラの社員だったら安心でしょう、という土台があるからこそですよね。

三宅:土台をつくりあげてきて下さった先輩たちに感謝、感謝ですね!

上司の印象、会社の雰囲気はいかがですか?

諫武:採用試験のことを、覚えていますか?

三宅:よく覚えています!
面接の場って、どこも硬い印象があるじゃないですか。フジワラではまったく違いました。
若手先輩社員の方を交えた一次セミナーから始まり、グループ面談、二次面接、三次懇親会から最終面接まで硬いの“か”の字も感じないほどフランクな印象でしたね。
おかげさまで、極度に緊張することもなく自分の「素」の部分を引き出してもらえたように思います。

諫武:私は他社の面接に比べて、私のことを本当に知ろうとしてくれているのを感じました。
興味をもってくれていることが、嬉しかったことを覚えています。
今、思い返してみると、お客様に接して、お話するのが私たちの仕事ですから、人とのコミュニケーションをしっかりできるかどうかを見られていたんだなと。
実際の仕事でも、ずっと緊張した状態ではないですし、現場では、自分で考えて対応することが多く、意外と自由度が高い仕事です。
現場で、職人の方との世間話も普通にしなければならない。そのため「素」の部分も大切になってきますよね。

三宅:“人となり”、確かに重要ですよね。
面接会場同様、実際に入社した後も会社の雰囲気の良さに驚きました。話しやすい、風通しのいい環境です。
入社したばかりのときって、普通は緊張するじゃないですか。ここでホントにやっていけるかなとか怖い上司や、嫌な先輩じゃないかなとか(笑)。
だけど、フジワラでは会話を交わすと、瞬く間に緊張がとけて自分らしさを発揮できる環境だと思いました。
阪神営業所は社員が3人だけなので当然ですが、皆仲が良くて仕事の話はもちろん、プライベートの話もします。

諫武:3人なんですね。

三宅:はい、上司と入社4年目の先輩なんですが、二人の存在が心の支えになっています。
両隣りに素晴らしい先輩がいてくださるだけで、精神的な安堵感が全然違います。
ランチも時間があえば、一緒にでかけたり、17時半の定時が終わっても、そのままおしゃべりしたり。気負うような環境ではないですね。

諫武:良い環境ですね。

三宅:諫武さんは、社員が多い本社勤務ですが、働く環境はいかがですか。
姫路本社にはショールームも併設されているので、お客さまの出入りも多そうです。

諫武:入社前に働きやすそうな雰囲気の会社だなぁと感じていましたが入社後もイメージ通りというか、イメージ以上でした。
人間関係のストレスはまったくないですね。私はもともと営業職を希望していなかったのですが働いてみると、営業の仕事も面白い。
自分では向いていないと思いましたが、会社は適性があると評価してくださったみたいで新しい世界にチャレンジする機会を与えてもらいました。
先輩から任されている現場を問題なく納め、「君に任せて良かった」と言われたときは、ほっと安堵すると同時に、本当にうれしいです。

女性として営業で働くこと。現場仕事はつらくない?

三宅:私はインテリアに興味があって入社したものですから、キラキラした華やかな世界を思い描いていたのですが、施工現場に出ることも多く、ギャップを感じました。
「きらびやかな業界イメージ」VS「ザ・職人の現場の世界」。
これって、全然違いますよね!

諫武:現場は男性がほとんどですよね。
そのギャップ、自分の中でどのように処理されたんですか?

三宅:二つの世界の違いは変えようがないですから、自分の意識の持ちようだけですね。
自分のなかでは当初、「ザ・職人の現場の世界」は男性のイメージ。女性だから、やりにくいかもと思っていたのですが現場の皆さんはプロゆえ、男女で差別することなく仕事内容で判断してくださいます。
ちゃんと責任ある一人の社員として見てくれるので、一緒にお仕事をしていて、居心地が良いです。むしろ、現場の方々の方が気にかけてくださって、恐縮しています。
例えば、現場に重い荷物を運ぶときも、職人さんが手伝ってくださったり。そういう面では女性でラッキー!だったなぁと思います。

諫武:確かに、私も男性の世界だから辛いと感じたことは一切ないですね。

三宅:先日も業者さん関係の忘年会に行ったのですが、初めてお会いする業者さんだと思い、御挨拶させていただいたんです。
ところが、「この間、会ったことがあるよね」って。上司が担当している業者さんで、同行営業したときに一瞬お会いしただけの方が覚えてくださっていて、恐縮しました。
こういうことも女子営業の特権でしょうかね。

諫武:顔を覚えてもらえるのは嬉しいですよね。

三宅:はい、早く仕事で(!)、顔を覚えてもらえるようになりたい、と思っています。

休日について、お給料の使い道

三宅:ところで、お休みはしっかりとれていますか?

諫武:休めることもありますが、対お客様の仕事なので休めないこともあります。週末の週休2日を確保したいという願いはあります!

三宅:それはぜひ、確保に向けて頑張ってほしいですね。
私は自分で仕事を調整できますので、“絶対に休む”と決めた日は断固、休んでいますよ(笑)。
よほどの急を要する事務処理や現場確認がない限り、スケジュールを綿密に組んで、休日キープ作戦の実行です。

諫武:自分次第ですよね。私も作戦、練りなおしてみます(笑)。
しかし、それほど固守されるお休みの日は何をされているんですか?

三宅:友達と食事をしたり、買い物をしたり。
土日の食事は、普段よりちょっと奮発して、今流行りの美味しいものを食べにいったり。

諫武:リフレッシュの時間は大事ですね。

三宅:浪費家と自覚しているので、少しは貯金をするようにしていますが、それでも使う方が圧倒的に多いですね。

諫武:私は少しずつですが貯金に回しています。

三宅:えらい!
私は貯金作戦、練りなおさないとだめですね(笑)。

男性も女性も活躍できるチャンスは平等

諫武:入社前はまさか自分が営業ウーマンになるとは夢にも思いませんでしたが、今はもっとバリバリのキャリアウーマンになりたいと思っています。
自分自身の気持ちの変化に驚いています。

三宅:男性女性区別なく、同じように仕事を任される環境だから、頑張ろうと言う気持ちが生まれてくるんでしょうね。
仕事をしていく上で男女差がないのは、すごく良い点だと思います。
“私って成長したなぁ”と自覚することはありますか?

諫武:図面を見て、その空間にこれぐらい照明があれば生活に支障がないとか、明るさが充分とか、ということが理解できるようになったことです。
入社当時は、とにかくいっぱい配灯しないと不安だったのですが、現場をいろいろ見たり、先輩からの指導を受けたりを重ね、少ない数でも十分に生活ができるのだとわかるようになりました。
三宅さんはいかがですか?

三宅:さきほどお話したように、現場調査ではすべてを写真撮影し、会社に持ち帰って先輩にチェックしてもらって、おさまりを確認していたのですが、今では自分自身の目で現場を見れば、納まるか納まらないか、一瞬でわかるようになりました。人に聞かなくても、判断できるようになったのは自分の成長を感じるところです。

諫武:現場でひとめ見てわかるって、ザ・職人の世界ですよね。

三宅:はい、「これやったら、おさまり悪いわ~って(笑)」。
明確にイメージできるようになったのが大きいですね。自分が成長できていると実感できるのは、明日へのやりがいにつながりますよね。
もちろん周囲のサポートを受けてのスキルアップなので早く一人前になって、自分も誰かのためのサポートをして恩返しできるようになりたいです。

諫武:女性がずっと輝いて働くためには、もっと成長したい!という意欲と、そのためにはどうすれば良いのか、考えさせてくれる環境が必要だと思います。
なので、今後入社してくる人もイキイキと自分らしく仕事できるように、私たちの仕事や職場の環境をもっと高い水準に持っていきたいです。

三宅:私たちが良い見本になること、ですね。
今日、諫武さんと対談できてさらに気合いが入りました。お互い頑張りましょう!

諫武:はい、頑張りましょう!

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